キリンみたいな形でハムスターくらいの大きさ

キリンみたいな形でハムスターくらいの大きさの動物はなぜいなんだろう。
サギみたいな形でスズメくらいの大きさの鳥とか。
多分、小さいヤツは丸ごと動けばよくて、あんな風にひょろっと長いヤツは、大きくて億劫だから首だけ動かしてるんだろう。
小さいヤツは、体温を保つのに丸っこい形じゃないといけないのかもしれない。
でもそんなことはどうでもいい。
とにかくそんなヤツはいなくて、いたら何だか怖い。
妖怪みたいだ。
金縛りにあった時に、体の上をひょっひょって歩いたりしそうだ。
キリンみたいな形でハムスターくらいの大きさのヤツが、ひょっひょって歩く。
しかもちょっと言葉を喋ったりする。
諺とか言いそうだ。
体の上をひょっひょって歩きながら「早起きは三文の得」とか言う。
意味とか多分分かってない。
怖いけど、それくらいならいいかな、と思う。